お腹が張って苦しい、ゲップやおならも頻繁に出るので恥ずかしい、こんな腹部膨満感に悩まされている人も多いのではありませんか?😰
腹部膨満感が起こるのには原因がありますが、それは一つではありません。
今回は腹部膨満感がなぜ起こるのか、その原因について解説、対処法についてもご紹介していきます。
🌼腹部膨満感ってどんな症状?
お腹が張って苦しい腹部膨満感、これは食べ過ぎ・飲み過ぎでお腹がいっぱいになり起こるだけでなく、空気を飲みこむ量が多かったり、腸管にガスが溜まることでも起こります❗❗
お腹が張る原因について詳しく見ていきましょう。
▪腸内細菌が生み出すガス
腸内には善玉菌と悪玉菌、そして「善」でも「悪」でもない日和見菌(ひよりみきん)が存在し、その様子がお花畑のように見えることから、腸内フローラと呼ばれています。
腸内フローラのバランスが乱れることで悪玉菌が増え、異常発酵するためにガスが発生し、これも腹部膨満感の原因になります💦
また、腸内フローラとは関係なく、食物繊維を多く含む食品(イモやゴボウ、豆類など)や、発酵食品をたくさん食べることでもガスは発生しやすくなります。
▪胃腸の運動機能の低下
胃腸炎やストレスが原因となり、胃腸の運動機能が低下することで腸内に溜まってしまったガスが排泄されなくなると、腸が膨張してお腹が張ってしまいます😭
▪呑気症(どんきしょう)
誰でも食事の時や話したりする時は、多少空気を飲みこむものですが、特に飲みこむ空気が多くなるとガスが溜まり、ゲップやおならがたくさん出るようになります。
これを呑気症といいますが、早食いの人や口を開けて噛む人などに多く見られる症状です❗❗
▪便秘
便秘は便が滞留するだけでなく、ガスも滞留させるのでお腹も張ってしまいます。
🌼腹部膨満感はどう対処すればいい?
腹部膨満感に困る時の対処法を説明します。
▪食生活の見直し
イモ類や根菜、豆類などは健康のために良い食品ですが、ガスの発生を促すため腹部膨満感がある時は控えるようにします🥔🥕
また、腸内環境を整えるためにバランスのよい食事を摂ることも大切です。
▪ゆっくりとよく噛んで食べる
早食いや一口の分量が多いと、飲みこむ空気の量も多くなりますから、食事は急がずにゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。よく噛んで食べることは、胃腸の健康にもつながりますね。
▪ストレス解消
ストレスにより胃腸運動が低下するのを防ぐため、ストレスは上手に発散させましょう😉
▪便秘を防ぐ
バランスの良い食事を摂り、規則正しい生活や適度な運動も心がけて便秘を防ぎましょう✨
▪腸内フローラを整える
悪玉菌が増えるのを防ぎ、善玉菌を増やすような食事を摂りましょう。
🌼腸内フローラを整えるおすすめの食品
善玉菌を増やすような食品、善玉菌が含まれている食品をいくつか紹介します。
・ヨーグルト
・チーズ🧀
・ぬか漬け
・味噌
・キムチ
ヨーグルトに乳酸菌やビフィズス菌が含まれていることはご存じだと思いますが、ぬか漬けやキムチなどの野菜を発酵させた食品にも、植物性の乳酸菌がたっぷりと含まれています😆💖
チーズの場合、加熱加工したプロセスチーズには生きた乳酸菌が含まれていませんから、食べるなら乳酸菌が生きているナチュラルチーズがおすすめです😉
また、酵母や麹にも善玉菌が含まれているので味噌も毎日摂りたい食品です。
🌼手軽に毎日続けられる対処法も
腹部膨満感改善のため食事を見直すことは大切ですが、毎日のこととなると難しい人もいるかもしれません😓
そんな人なら、手軽で続けやすい乳酸菌サプリを利用するのもおすすめです。
乳酸菌など腸内環境を整えてくれるものは、気が向いた時にまとめて摂取するのではなく、毎日摂り続けることでより効果を実感できます🍃
食事はできるだけバランスよく食べることを心がけ、プラスして乳酸菌サプリを摂るようにすれば、便秘やガスが溜まるのを防ぎお腹のハリに悩まない身体を目指せるでしょう😆🍀