薬膳ダイエットとは、旬の食材を使って体の不調を整えながら、無理なく痩せるダイエット法です。
薬膳ダイエットには即効性はありませんが、痩せやすい体質になるとともに、美肌も手に入れることができます。
体の冷えはダイエットの大敵
初秋の頃はまだ暑い日もあり、冷たいものを口にしがちですが、秋の体の冷えは冬に大きな不調をもたらす原因になってしまいます😥
涼しい季節になってからも冷たいものを食べ続けていると胃腸の働きが弱り、代謝機能が乱れ、肥満やむくみの原因になる脂肪や老廃物などが体内にたまりやすくなります。
薬膳によるダイエットは、季節の旬のものを食べることです。
夏にはほてった体を冷やすために食べていたキュウリやトマトのサラダも、秋には体を冷やしすぎてしまいます💦
秋から冬の温め食材
秋から冬にかけては体を温める野菜の里芋、山芋、かぼちゃ、ゆり根、黒豆、レンコン、しょうが、ニラ、ネギ、タマネギなどを煮物やスープなどにして食べると体が温まり、代謝ががよくなるので痩せやすくなります😃
魚や肉では、鶏肉、羊肉、鹿肉、エビ、サケ、タコ、などが温め食材です。
その他にも八角、コショウ、酒粕、味噌、焼酎、日本酒なども冷えを解消する効果があります。
キレイに痩せるためには朝食がカギ
秋から冬にかけてダイエットをするなら、朝食に山芋やゆり根などを入れた「薬膳がゆ」にするのがおすすめです😁
季節によって朝食を変えることが、秋太りや冬太りを防ぐコツです。
秋、冬の朝食メニューは、おかゆにたんぱく質の肉や魚、大豆製品などと、小松菜の煮びたしなどのビタミン類をたっぷり含む野菜をそえましょう。
スーパーなどでも買えるクコの実、なつめ、きくらげ、干しシイタケ、黒豆、黒ゴマなどの漢方食材を何種類かストックしておくと便利です。
午前中は新陳代謝が高まりカロリーが消費しやすいので、朝ごはんをしっかり食べるようにしましょう⤴
まとめ
薬膳ダイエットには、カロリー計算の必要はありません😳
それぞれの季節の旬の野菜を適量食べるだけです。
秋口には空気が乾燥しやすく肌荒れやのどの痛みなども起こりがちですが、朝食を抜かずに温かい食べ物を摂るようにすると、痩せやすくなるうえに身体の不調が改善されます😁